霊能者の霊能力について

霊能者の言葉をもとに、霊能力と呼ばれる力と霊界について説明します。

霊能者の霊能力について

霊能者の霊能力、または霊力と呼ばれる力は、一般的に霊感と呼ばれる感覚を研ぎ澄ませ、自らの意思によって制御できるまでに昇華した能力のことを表します。霊感では霊的な存在、つまり霊魂や生霊、精霊などの存在を感じることができるだけに留まりますが、霊能力では、霊の力を行使することができます。言い換えれば、すなわち霊能力のうち、霊的な存在を感じる力のみを指して霊感と言うわけです。

霊的な力を用いて、通常の科学では解明できないことをなし得る霊能力ですが、その能力の種類は多岐に亘ります。最も一般的な霊能力は霊視であり、様々な霊や神仏を視覚のような感覚で「見る」能力のことです。遠方の霊を視たり、複数の霊を同時に視たり、同じ霊視でも霊能者によってその能力には差があるようです。

霊能者は霊視の能力を用いて、相談者の守護霊や背後霊を実際に視て、彼らの表情や身なりといった視覚的な情報から様々なことを読み解きます。また、生き霊がとり憑いている状況や、特定の場所に出没する地縛霊の存在を視たりすることもあります。ただし霊能者がそれらの霊と会話をしたり、何か使役させるには、また別の霊能力が必要となります。

霊能者の霊能力のイメージ

霊視以外の主な霊能力には、人や場所にとり憑く霊を退去させる除霊、あの世、すなわち来世へと導く浄霊、霊界を通じて遠方を視る千里眼または眼通力、霊能者が自らの念を霊魂のように飛ばす幽体離脱などがあります。また特別な呼び名はありませんが、霊能者が霊と意思疎通(会話)を行う能力も、重要な霊能力のひとつに挙げられます。

また、自らの肉体を媒体として霊的な存在と物質世界である現世の橋渡しをするための能力を持つ霊能者もいます。この能力は霊媒能力と言い、この力を専門にする霊能者のことを霊媒師と呼ぶこともあります。子供が遊ぶコックリさんも、参加者を霊媒として霊の言葉を知る遊びです。イタコの口寄せは、イタコが自らの身体に相談者の身内や神仏を憑依させ、相談者と会話する霊媒の一種と言えます。

霊能力と電話占い

電話占いのサービスを通じて霊能者に身の上相談をする際には、霊能者が得意とする霊能力によって様々な異なるアプローチで問題解決のサポートを受けることになります。例えば、霊視を得意とする霊能者であれば、相談者や相談の内容に登場する人物の周囲や過去に関係する霊の存在を感知し、トラブルの原因や真相を見極めます。

なぜ霊能者に相談することでトラブルが解決することが多いのでしょうか。まず最も多いケースでは、本人や霊能力を持たない人物には見えることのない、隠れた原因や真相を霊能力を通じて知ることができるからです。この場合、霊能者は特に霊的な力を行使する必要はありません。例えば、恋愛や結婚のトラブルで、彼の浮気が原因であることがひとたびわかれば、相談者が自らの力で問題を解決することができるのです。

一方、トラブルの原因そのものに霊的な存在が関わっていることもあります。結婚や恋愛のトラブルでは、二人の関係を妬む第三者が無意識のうちに生き霊を飛ばしていることが原因で、二人に不運が訪れることもありますし、または水子の霊や死者の霊が霊障を引き起こしているケースもあります。このようなケースでは、霊能者が浄霊や除霊といった霊能力を用いて、トラブルの原因となっている霊的な存在を取り除くことで問題を解決するのです。

また、全く別のアプローチで問題を解決する霊能者も数多くいます。例えば、イタコの口寄せ同様、自らの肉体に霊的な存在を降ろし、直接相談者と会話させる霊媒師のような霊能者も少なくありません。さらに、筆記具を手に持ち、その筆記具に霊を降ろし、霊と会話をしたり、霊の念を読み解く「自動筆記」や「自動書記」と呼ばれる力を多用する霊能者もいます。

中には、卓越した霊能力で、未来や過去を見通したり、霊ではなく神や仏の神託を受けてトラブルの全容を把握する霊能者や、白蛇の神など特定の神仏と個人的に密接な関係を築き上げ、その神仏の助言を得て問題を解決に導く霊能者など、めずらしい霊能力を用いる霊能者もまれに存在します。電話占い会社のホームページなどで、所属する霊能者の能力を比較してみるのも大変参考になります。